このたび、伝統ある沼津市立沼津高等学校 求道会(同窓会)の第九代の会長を仰せつかりました、39期生の高野貴好と申します。
令和5年度の同窓会総会においてご承認をいただき、長い歴史と伝統ある同校の諸先輩方がたくさんいらっしゃる中、若輩者のわたくしが会長を仰せつかりましたことを、改めて重責を感じる次第でございます。
我が同校は、1946年3月10日に設立され、今年の創立記念日4月20日をもちまして、77周年の歴史ある高等学校です。
創立者でございます「石内直太郎」先生が戦後の焼け野原を前に「これからの日本を作っていくのは戦前のようなエリート教育ではなく、名も無き雑草たちである」と唱え、「一匹の迷える子羊を救え」との教育理念を掲げ、設立に尽力されております。
校訓でございます「求道」とは、「戦後の焼け野原の中で、レールを敷かれたエリートコースではなく、自ら求めて道を歩んで行く在り方を求めた言葉」であります。
市立高(市立)の卒業生はこの求道の精神を養い、社会に出てから様々な分野で活躍されております。
「自由」「生徒目線での教育方針」のもと、当時我々市立高卒業生は、とても楽しかった高校生活に、素晴らしい経験と誇りをもっている方々がたくさんいらっしゃるかと思います。
「鷹峯祭・月見遠足・スキー教室・HR合宿や修学旅行。
持久走大会や陸上競技・水泳大会」等、学校行事が盛んでとても楽しかった想い出でございます。
運動部では「野球部」が春・夏甲子園出場1回ずつ。
「女子バスケット部」は県内の常連の強豪校であり今年度もインターハイ県大会準優勝でした。
「柔道部」ではお家芸のように数々の全国大会出場者を輩出しオリンピック金メダリストも生んでいる部活動です。
最近では「バトン部」「書道部」の活躍が目まぐるしく、市立高での運動部・文化部は素晴らしく様々な分野で活躍しております。
19000人あまりの卒業生の代表として、市立高生徒さんたちの学校生活が過ごしやすい環境づくりのサポート、運動部・文化部の部活動支援、求道会の会員(同窓生)さん達との交流や親睦を図り、市立高の発展に寄与することを目的に、同窓会の有意義な活動を行っていこうと思っております。
3年後には「市立高(市立)」80周年になります。
80周年記念のお祝いが出来るよう、今から準備に入り、実行委員会の設立や様々なお祝いが出来るよう努めてまいりたいと思っております。
我が市立沼津高校の求道会(同窓会)に対し多大なご支援・ご協力を心よりお願い致します。
皆様の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げ、会長就任のご挨拶とさせていただきます。
沼津市立沼津高等学校 求道会(同窓会)
第九代 会長 高野 貴好
役職 | 氏名 | 卒業期 |
---|---|---|
会長 | 高野 貴好 | 39 |
副会長 | 根木谷 信一 | 17 |
“ | 西家 義子 | 22 |
“ | 城内 務 | 24 |
“ | 川口 健 | 33 |
“ | 加藤 昌彦 | 33 |
“ | 峯 知美 | 39 |
“ | 播磨 和裕 | 42 |
“ | 石塚 久美子 | 23 |
監 査 | 飯田 総一郎 | 17 |
“ | 大竹 新次郎 | 18 |
“ | 多賀 一郎 | 28 |
“ | 三浦 亮 | 30 |
事務局長 | 窪野 岳 | 39 |
事務局 | 浅井 正 | 20 |
“ | 石原 俊雄 | 23 |
“ | 長倉 恭子 | 33 |
“ | 山下 清文 | 41 |
“ | 松本 豊 | 42 |
顧 問 | 三枝 徳造 | 1 |
“ | 小野田 勝美 | 6 |
“ | 宇賀神 美代子 | 18 |
“ | 田村 光広 | 18 |
相談役 | 中島 道一 | 1 |
“ | 加藤 正雄 | 2 |
“ | 西村 満壽夫 | 2 |
“ | 臼井 勇二 | 10 |
“ | 杉田 秀夫 | 12 |